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ドイツ語では、habenとseinという動詞は助動詞として以下の時制の文を作るのに使われる:Perfekt、Plusquamperfekt、Futur IIである。ある文の中で動詞habenとseinのどちらを使うかは、その動詞と、行われる活動が場所の変化や状態の変化を伴う動きを伴うかどうかに大きく依存する。
動詞 haben の活用形
Person | Präsens | Präteritum | Partizip II |
---|---|---|---|
ich | habe | hatte | gehabt |
du | hast | hattest | gehabt |
er/sie/es | hat | hatte | gehabt |
wir | haben | hatten | gehabt |
ihr | habt | hattet | gehabt |
sie/Sie | haben | hatten | gehabt |
ドイツ語の動詞の大部分は助動詞habenを使って時制Perfekt、Plusquamperfekt、Futur I の文を作る。以下に助動詞habenの使用が必要な規則をいくつか挙げておく。
助動詞seinの使い方について、上記のどのルールにも当てはまらない動詞が他にもある。
動詞 sein の活用形
Person | Präsens | Präteritum | Partizip II |
---|---|---|---|
ich | bin | war | gewesen |
du | bist | warst | gewesen |
er/sie/es | ist | war | gewesen |
wir | sind | waren | gewesen |
ihr | seid | wart | gewesen |
sie/Sie | sind | waren | gewesen |
助動詞seinを使って時制Perfekt, Plusquamperfekt, Futur IIの文を作る動詞は少数派である。これらの動詞は単に暗記すればよい場合もあるが、状況によっては以下のルールが便利である。
文中で場所の変化が直接言及されない場合、一般的に移動を表す動詞に助動詞habenが使われることがある。これらの動詞は主にjoggen、klettern、schwimmenである。
tanzenという動詞を使った文の中で、場所の変更を伴う運動が明示されていない場合は、habenという助動詞を使わなければならない。
前述の動詞は一般的に助動詞habenを使うが、以下の地域では、南ドイツ(DE Süd)、オーストリア(AT)、スイス(CH)では、代わりに助動詞seinが使われる。
ドイツ語では、いくつかの動詞は他動詞にも自動詞にもなる。通常、同じ動詞でも他動的に使われる場合と自動詞的に使われる場合では、意味や助動詞が異なる。