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構文
その他の
ドイツ語の主格はWessen(誰の?)特定の前置詞の後(特にwegenとwährendの後)や所有を表すときに使われる。また、ある種の動詞が属格を必要とすることもある。
男性名詞と中性名詞には-s接尾辞をつける(場合によっては-esを代わりにつけることもある/つけなければならない)。一方、女性名詞と複数名詞には何もつけない。
マスキュリン | フェミニン | ニュートラル | 複数 | |
---|---|---|---|---|
定冠詞 | des Mannes | der Frau | des Kindes | der Leuten |
不定冠詞 | eines Mannes | einer Frau | eines Kindes | Leuten |
通常、-esは単数形の男性名詞と中性名詞に付けられる(発音を容易にするため)。
以下の前置詞の後では、名詞は常に主格(Genitiv)になる:abseits, abzüglich, angesichts, anhand, anlässlich, anstelle, aufgrund, außerhalb, bezüglich, dank, halber, infolge, innerhalb, laut, mangels, mithilfe, oberhalb, statt, trotz, ungeachtet, unterhalb, unweit, wegen, während, zugunsten, zwecks.
名詞は次の動詞の後では常に主格になる:an|klagen, sich erfreuen, sich schämen.(これらは40~50個ほどしかなく、ほとんど使われない)。
主格(Genitiv)の主な用途のひとつは、例えばder Hut des Lehrers(先生の帽子)のように所有権を表すことである。また、von + Dativ + 名詞という構文も使用できる(例:der Hut von dem Lehrer)。
Genitivを使う場合、都市名は例外である。その場合、ほとんどの場合、接尾辞-erが都市名に付加される。
固有名詞の末尾がs, ß, x, zの場合、発音が非常に難しくなるため、これ以上-sをつけることはできない。その場合はアポストロフィをつける(口語形では違いはない)。
男性名詞や中性名詞がs, ß, x, zで終わる場合、-esをつける必要がある。
名詞のなかには、単に不規則な変化形を持っているものもあり、それらは暗記しなければならない。
N-Deklinationグループに属する名詞は、以下の場合にGenitiv、Akkusativ、Dativに接尾辞-nまたは-enが付加される名詞(ほとんどが男性名詞)である(詳細はN-Deklinationの章を参照)。